タケオゲストハウスの専属美容師に俺はなったの?

シュリムアップではタケオゲストハウスって言う老舗のゲストハウスに僕は泊まっている。

 

写真のおばちゃんは後々出てくるBig Mamaだ。Macを使いこなすおばちゃんcoolだこと。

 

初日からゲストハウスのBig Mamaやスタッフさんバイタクとトゥクトゥクのおっちゃんに旅人たちの髪の毛を切って過ごしている。

 

長年通っている日本人のおっちゃんたちに色々と教えてもらいながら、ここのルールを覚えていく。

 

現地のスタッフも日本人が多く泊まるゲストハウスとあって日本語も流暢に話す。

 

スラングを言っても理解するぐらいなので、頼りになるし少し安心できる。

 

数人いる日本人のおっちゃんたちは仕事の合間を見つけ、こうやってここに集まるらしい。

 

昔のバックパッカー時代の話や変わりゆくカンボジアの風景。

 

もう、若い時みたいに動けないから数週間をここでゆっくり過ごして日本に帰るらしい。

65歳くらいになるこのおっちゃん。髪の毛の量をとって毛先も少し切った。

 

タケオゲストハウスとは長い付き合いらしく、よく話すおっちゃんの話のリズムが僕は好きだ。

 

白髪になるのが20後半くらいかららしく、その時は悩んだけど今は結構気に入ってるってさ。

 

僕も「白髪好きです」って言ったら、照れてた。

 

いつまでも身だしなみに気をつけることって大切やなと今日もアフロの僕は思う。

 

僕のアフロは、どこでもウケがいいです。笑。

 

(この小アフロを育てていかないと。)

 

もう一人、北海道出身でよく話を聞いてくれるおっちゃんがおったんやけど、昨日バンコクに向けて行ってしまった。

 

そのおっちゃんは東京が嫌いって言うてディスってたけど、自分は東京の八王子の方に会社があるらしい。

 

嫌よ嫌よも好きのうちってこうゆうことなんやろう。。笑

 

夜は、椅子をゲストハウスの横につけて、夜な夜な目の前の道を行き交うバイクやトゥクトゥクや人を眺めながら何を思っているのか、

 

遠くではなく、近くを見ていた。

 

そんなおっちゃんと、昔の風景と今の目の前の風景の話を聞いていると感慨深い気持ちになった。

 

いつか自分も家族を連れてまた訪れたいなと。。

 

おっちゃんはソンクラーン祭りをバンコクでするらしい。

 

(ソンクラーン祭りはタイの旧正月における新年の挨拶のお祭りみたいなん。)

 

 

(ほんまにアクティブなおっちゃんだこと。笑)

この方はゲストハウスのBig Mama

 

この空気感。人柄が出ている。このゲストハウスを気にいる人はMamaが好きな人が多いだろう。

 

感謝の気持ちを込めてハサミを入れた。可愛らしいMamaはショートが似合っていたので、コンパクトにまとまるようにスッキリと。

 

逆に、「ありがとう」って、、、

 

 

いやいやこっちが「Big Thank you」だよって言うてハグ。ほんといい人や。

この子はBig Mamaの妹の子供。いつも一緒にサッカーボールで遊んでる。めちゃめちゃ短くってことだったので、バリカンで刈り上げてスッキリショート。

 

(イチローカットとでも名付けよう)

 

終始、くすぐったいのか肩をすくめていた。可愛いかったな。

 

あとはお兄ちゃんも切ってあげたけど、写真忘れた。。

 

会話とカットに夢中になりすぎて写真撮るの忘れちゃうんだよね。笑

 

(あとカット中の写真も誰か撮ってくれないかな、、、、)

 

 バイタクとトゥクトゥクのおっちゃんたち。もちろん英語は通じなくどうするって言ったら、デザインプリーズって言うてきた。

 

 

こうなったらやっちゃうよね。

このおっちゃんは癖も強くて固い髪の毛だし、ツーブロックでがっちり刈り上げてラインを残した7:3

 

 

 

 

 

意外と綺麗にまとまったのかな?意外と短くすると馴染み悪い癖。もう少し残したらよかったかな、、、

とか考えながら、次のおっちゃん。

 

癖も穏やかでそんなに強くない髪の毛。耳周りと後ろは暑いし、全部刈って流してみた。

 

 

ツーブロックにしたところが馴染んだので結果的に良かったんかな。

このおっちゃんの癖はもう手がつけられなかったので、短く切る。そうシンプルに坊主手前。

 

この癖には脱帽や。。笑顔は素敵だけど手強かったぜ。笑

 

 

そんなこんなで、楽しくやっております。

 

 

 

男性切ってると手が痛い。毛が硬いし、量も多いし、旅出る前に研いでいたハサミがもう既にガタきてます。

 

どこかの国でハサミを研がないと、、、旅してる美容師さんはどうしてるんやろう?

 

誰か!!「Help Me」良い情報あれば教えてください。

 

 

 

 

関わってくれた人たちに何か伝われば良いと思って切っていた僕は、結局は髪の毛を通して色々と、僕にかけがえのない時間をくれていた。

 

何かを思い、考え、そして行動し、そしてまた思い、考え、行動していくのだろう。

 

 

 

みんなの笑顔が気持ち良い。太陽が熱い。毎日コーラが手放せない。だんだんと食欲がなくなってきてる。

まさに夏バテ。鋼の錬金術師を読みふける。(陥没一歩手前。むしろ陥没してるのか?)

 

 

そんなこんなで僕の旅は続いてます。

 

 

 

アンコールワット行ってこよっと。