ヨルダンで路上ヘアカットを試みる

タイトル通りに数人の男性の髪の毛を切れた。

 

アンマンについてから理髪店で予習済みの僕は路上に出ることに。近くの商店でダンボールもらっていざマッキーで文字を書く。ホテルのおっちゃんはテンション高くなって一緒に写真撮った。クレイジーだってさ。

 

確かにアンマンで路上パフォーマンスしてる人見ないし不安だけどやってみる価値はある。いざトライって思ってやったらソッコーで切ってくれって反応が、、

 

ここヨルダンでも路上で切れました。お土産屋さんの前で数人切った。ずっと続けていたセルフィーが全然撮れない。しかし、めげずに切る。

 

誰かiPhoneのカメラの直し方知りませんか?ネットで検索して、電源落としたりなんやかんやしたけどダメでした。インドの呪いや。

 

ヨルダンのシェービング事情なんですが、理容師さんはレザーも使うんですが糸も使うのです。ヒゲを抜く感じでやるんやと思うのですがあの技は圧巻です。早い。

 

素早いタッチに両手の指で小刻みに操る糸は芸術そのものでした。職人技です。僕は怖くて試してません。だって使った糸は使いまわしているんですもん。挑戦できなかった。

 

ヨルダンには美容院はあるものの男性は行ったら拒否されるだろう。ムスリムの女性の髪の毛切れるようにコミュニケーション取れたら僕のコミュニケーション能力はいいところまで行ったと判断できるだろう。そうなってみたいものだ。

 

男性のBerBar文化はきっちり角を残し切り上げている。みんな水溶性のポマードを好むのかウェットな質感が多い気がする。あとハゲてる人が多いなと。

 

確かにこんだけケバブや肉食ってたらハゲてしまうだろうなと思い僕もケバブを頬張る。ヨルダンではシャムラム?って言ってるような気がする。アラビア語は全くもって耳に入ってこない。僕にとって難しい言葉だ。

 

 

一人になったドミトリーはやけに静かだった。寂しいものだ。

 

こうやって僕はまた一人になった。そして、また新たな旅が始まるだろう。