でっかい海に比べたら悩みなんてちっぽけなもの

朝起きて歯磨きをし僕の朝が始まる。寝ぼけながら見た鏡には少し伸びた髭と髪の毛。髪の毛には寝癖が付いていて少し嬉しかった。少しずつ僕の髪の毛は伸びている。もう少しで僕は坊主を卒業するのだろう。

 

雲ひとつない空の下、今日はもっと遠くまで行ってみようと思う。というのも、宿からみんな新たな旅に出て行き寂しくなった気持ちは海に行ってでかい海とでかい空の中、何も考えずにいるのが一番いい。そして海にダイブしたり。

 

今日は少し風が強いかな。そういえば、夜な夜な語り合った夜も風が強かった。

 

自分は正しいのかと悩み葛藤し、不安感をぬぐうために毎日生きている。そんなことをいろいろ語り合った夜。それでも答えは出ずに、自分の中にあるものを少なからず信じて進んでいくしかないんだろうと、まずいウイスキーをコーラで割って飲んだ。今日も星が綺麗で屋上の雰囲気は抜群だ。

 

潔さ。僕は自分の考えを言う前にもっと彼の言葉を自分の中で噛み砕いて、聞いてあげるのが良かったのではないのかと、でかい海を見ながら思っている。ちっぽけな自分がもっとちっぽけに見える。彼に何が伝わったかわからない、だけどこの出会いが僕と彼にとっていい出会いになるように願っている。

 

やってみて、続けてみないとわからない。僕もまだその途中にいる。だから、何もアドバイスはできなかったが不安で消耗されるよりは、今を楽しんでやってみるや続けることがいいのではないかなと思う。夢や自分のライフスタイル、家族と。人生にはたくさんの悩みがあり、無理に肯定化しなくても不安に押しつぶされ進んでいってもいいのではないのかなと。

 

生きている中で人と比べたり、比べられたりすることも多くなってくるが、十人十色なわけだし、人と比べることによってどうしても不安感が出てくる。そんなこと気にしてると進めるものも進められなくなる。マイペースに自分のペースを守る方がよっぽどいいのいではないかなと思う。その上でやることはやっていかないといかないが、、

 

午前3:00まで語り合ったことにこれを付け足して彼を応援しよう。

 

またどこかで。

 

彼と出会った日は忘れることがないだろう。旅に出て初めてのBBQだったから。

 

 

地球って丸いな。水平線から少し上を向くと視界が広角に広がった。