オランダの田舎町が素敵すぎる〜1000km巡礼っぽいこと〜

車が行き交う幹線道路の端で寝た僕は車が行き交う音で目覚めた。朝6:00だってのに道路は賑やかだ。

 

朝ごはんを食べようと昨日買っていたインスタントラーメンを作る。全体が緑のパッケージでパッケージに描かれている商品イメージがあっさりした味だろうと僕は思い込んで食べてみたら、期待を裏切るトマト風味の味。

 

パッケージとトマトのイメージが全く共通していないプチドッキリに朝から一人笑ってしまった。味も意外とうまい。

 

今日はなんとなく歩けそうだ。気持ちがノっている。

 

ノっている気持ちも束の間に一時間ほど歩いてやはり肩が痛くなってくる。巡礼終わったら肩ムッチャ凝ってそうやなとか、ご褒美は何にしようとかそんなんばっか考えてまた歩く。

 

オランダの田舎町は緑がいっぱいでマイナスイオンたっぷりだろう。一面に広がる畑があってぐにゃぐにゃ曲がる道。あのカーブを抜けたらどんなところだろう。そんなこと想像して歩くのが僕の楽しみのひとつ。

 

街と街の間は幸いにも5km10km間隔くらいであったりして買い物するのには今の所苦労していない。ただ、田舎すぎるとスーパーも商店もなかったりするから、スーパーがなかった時のダメージはかなり大きい。

 

昨日の夜から携帯とパソコンのバッテリーがなくて携帯で地図が見れないけど、観光案内所でもらった小さい地図と数少ない行き交う人に道を聞いて進んでいく。何回も道に迷ってたくさんダメージ喰らうけど目的地に着いた時はめちゃくちゃ嬉しい。

 

今日はここにテントを張る。悩みもせずにここに決めた。大きい原っぱのでかい木の下。

 

スーパーで買ったコーラとパン。そしてソーセージを焼いて喰らう。今日は疲れた。ぐっすり寝れそうだ。