文化の違いとはなんぞや

久しぶりに疲れた1日だった。昨日アルバカーキというニューメキシコ州の街についてオールドタウンをぶらぶらし、アメリカっぽくない文化を感じながら街の中を自転車で駆け巡り疲れたところでコインランドリーを発見しコインランドリーで一夜を明かした。

 

アメリカ初のコインランドリーはWi-Fiがあって充電できる場所もあり、かなり充実した作りになっていた。LALasの雰囲気とまた違った雰囲気にどこか懐かしい匂いを感じながら街の中を自転車で走っていた。

 

英語表記の他にスペイン語表記がたくさんあり、僕はそこに懐かしさを感じたようだ。

 

ネットで検索し観光地やダウンタウンの情報に治安をあらかじめ調べて置いて、情報を頭に置きつつも自分で感じるものを信じる。ダウンタウンの洗練された雰囲気とオールドタウンのネイティブアメリカンを感じ、明らかに他とは違う雰囲気を漂わす通りを通り過ぎた。

 

アメリカにあるどでかいスーパーマーケットで髪の毛切らないか実際に声をかけてハントにかかる。世界を旅していることや自転車でアメリカ横断すると言うと食いつきは十分だが、肝心のカットまではなかなかいかない。

 

水や食べ物はくれたりするけど、カットまではなかなかいけなかった。語学力もそうだが明らかにアメリカ人の反応は少し薄く感じる。路上で切るとかそういう行為にあまり好感を抱かないのかもしれない。

 

今度はホームレスの人に声をかけてみた、話をして和むが、薬でイってしまっている人や自分自身をバットボーイ発言したりと話がなかなか噛み合わない。そして、他の国のホームレスと全く違う印象を受けた。

 

なぜか意外とお金持っている人がいるし、アメリカは好きか?とか俺は好きだぜと自国愛を前面に出して来たりと、あまり絶望感を感じなかった。中にはやりたくてホームレスになっているわけじゃない人がいるかもしれないが、ホームレスに自らなっている人がいるという事も確かなことであった。

 

あくまでも僕も楽しんで髪の毛を切りたいし、喜んでもらいたい。その為に自分の中でしっかりと明確にビジョンを持ちそしてシビアに考えないといけないな。でもとりあえず行動あるのみ。

 

そんなこと思いながらまた僕はペダルを漕ぎます。

 

当面はテキサス州目指そっと。