タイへ

始まった。僕の旅は始まったのだ。ワクワクとドキドキと少しの恐怖感。

僕は今、フィリピンのマニラ空港にいる。太陽が上がってきて眩しい。眠たい。暑い。Wi-Fiが使えずに文庫を読むか音楽を聞く事くらいか。とりあえず、携帯の充電だけはしとこう。

arrival cardを難なくクリアした僕は今、絶好調に調子がいい。悪いのはお腹の具合だけだ。

日本出国最後の晩餐は鍋だった。にんにくをふんだんに使った鍋。京都の兄さんに教わった鍋だ。

食いすぎの原因はこの鍋であろう。胃のムカムカがとまらない。初日から望むところだ。自業自得なんだが。とりあえず、睡眠を取ることにしよう。音楽を聞きながらうとうと眠りについた。場内のアナウンスと共に音楽仲間と一緒に作ったReBornでうとうとしながら起きた。

出発時刻まじかだった。あっという間に余裕でトランジットをクリアした。いざ、タイへ。

今回、フィリピン航空を使いマニラ経由でタイはバンコクに飛行機を乗り継いだ。

フィリピン航空の機内食は美味しかった。カレーベースでチキンとポークを頼んだ。文庫を一個読み終わった頃にバンコクへついた。

飛行機から降りてimmigrationへ。長い長い列をなして人が並んでいる。さすが、渡航者が多い国だ。色々な国籍の人が並んでいる。

これから始まる試練へ向けて僕は、一歩づつ進んでいく。さぁ。無愛想な検査官と対面。immigrationを難なくクリア。

さぁ問題はここからだ。

バス移動でカオサン通りまで行こうとしたが、直行便がなく乗り換えが必要なのと、聞いた人達がみんな違うことを言っているので電車を使ってカオサン通りまで行く事にした。

それまで歩きまわって汗だくに。トイレで着替えをすませて夏仕様に。

電車では世界各国の人が話している。電車の中はワクワクな気持ちで溢れていた。

バス停までは歩いて20分くらいか。途中間違って行ったのでもっと早いかもしれない。

バスを1時間待つ間にタクシーやトゥクトゥクの勧誘。

おれはどうしてもバスで行くと言って追い払う。バス15バーツに対して120Bとふっかけられたのだ。

初日から節約し、払う所は払うのが僕のモットーとし、今後しっかりとお金の管理をしていかないとな。

バスに揺られる事1時間程。カオサンロードの近くに着いた。

一緒に乗っていたタイ人の女性に「カオサン、カオサン」言うてたら教えてくれた。みんな本当に良い人ばかり。

歩いていてもどこに行くのか聞いてくるけど、後味いいから警戒してる自分が笑けてきた。タイは旅行し易い。

さぁここがカオサンロード。

騒がしい。ごちゃごちゃしてる。けど、欧米人の旅行客や日本人の人がたくさんいて、多国籍の玉手箱や!!

なんか楽しい。なにが楽しいかわからないけど。

ゲストハウスを見て回った。今夜の宿はLAWIN PLCEって言うゲストハウス。一泊250Bの風呂、トイレ共同。シングルベッドでエアコンなし。なに不自由なかった。

マーケットでご飯をすまして2時間は歩いた。地形を把握するために歩く。地図とにらめっこしながら。

ひたすら歩く。

疲れたのでゲストハウスで少し寝た。0:00にアラームをして眠りに着いた。

アラームによって浅い眠りから覚めた。外は激しい重低音がなっている。クラブだ。

クラブみたいにずんどこなっている。ナイトストリートならずにナイトクラブストリート。

激しく踊り合う欧米人とタイ人。週末とあって激しいんだろう。酔って絡んでくる人達が沢山いた。面白くないのでそそくさと退散。

明日の準備をしてねた。

 

 

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タイの信号待ちは変わっている。中々青にならない。タイ人の人が手招きして渡ってくる。隙を見つけないと延々待たされる。

 

タイ人は優しい。

飯は美味い。

 

 

コインの使い方わからない。